NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2012年6月20日水曜日

柳橋 十八番

今日の昼は甘えん坊将軍と俺だけ。
俺は2時から虎ノ門で商談なので港屋で蕎麦でもと思いましたが、駐車料金が勿体ないので浅草橋で喰ってから出る事に。
取り敢えず1階に降ります。
「何にする?」の問いに「美味いもん喰いたいっすね〜。」と。
当たり前だ!不味い物は喰わん!
でも思い浮かばないので福井通りを東に。
水戸街道手前で北に。
龍の前を取り過ぎ、龍園の前に。
更に食堂ミズタニを左手に見つつ銀華を背中で感じつつ水戸街道へ。
「何もねぇな〜。」
いや。いっぱい有った。
でもどれも気分ではない。
甘えん坊将軍に柳橋に行ってみようと裏道に。
やっぱりこの辺全然無いや。
もう適当に有った所入ろう。と思った時に中華の看板が。
中華 十八番。
こんな所に中華料理屋が。
店の前まで来たら、あれっ?どこかで見た書体だ。
このやたら細長い十八番の文字。
浅草橋駅に有った店と同じだ!
ランチ看板に「本日ニラソバ550円」と。
メニューも一緒じゃないかい!
浅草橋の十八番と言ったら、景気の良い時代の俺等の夜食で散々お世話になった店。
昼はランチで来て、少し早く帰れる時は2階で酒飲んで宴会。
散々世話になった店で繁盛していたが、急に店終いしてしまった。
店員2人が厨房の中でお互いフライパン片手に殴り合う事しばしば。
大喧嘩しながら作り、客に出す時はとびっきり笑顔のコック。
良い店だった。
店はカウンターのみ。
席に座る時に店員のおばあさんに「浅草橋に有った十八番と関係あるの?」と聞くと「十八番なんて中華屋は沢山有るから。関係ないよ。」と。
違ったのか。
メニューを見るとトク二ラソバやルースー丼などカタカナの使い方まで同じだよ。
しかも殆どのメニューが同じ。
疑りつつ親父の飯捌きを見ると、ニラソバの作り方が浅草橋の店と同じだ!
タンメンの様にスープから鍋で作るシステム。
スープを先に仕上げて麺が茹で上がるのを待つが見た目まんまだ。
続いてチャーハンも。
親父の手際が半端無く良過ぎて、中華鍋から米が出まくっている。
振り上げた中華鍋から米が飛んだらしく「あちっ!」とデカい声で。
そして出来上がり。
これまんまじゃねぇ〜かよ。
チャーハン喰ってみたらやっぱりそうだ。
具の人参と竹の子をタレに漬けておいてそこから染み出る味で米を炒める。
ニラソバのスープもれんげで。
美味い!6〜7年振りにこの味喰ったぞ!
懐かしい!間違い無いぞこの店!
絶対に今は亡き浅草橋店の分家だ。
何故嘘をつく?
清川のニューダイカマと大釜本店も、隣の癖に関係ないと言う。
ダイカマなんて名前が2軒並ぶ確率って天文学的数字だぞ。
鞄のキタムラも喧嘩別れしたK2も店先に「その店とは関係ありません。」とか張り紙が貼ってある。
一澤頒布も然りだ。
絶対関係あるな。
今度秋葉原の本店で聞いてみよう。

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