外神田 極辛BLACKつけ麺七代目けいすけ

今日は麺が喰いたい！
喰いたい物を喰いたい時に喰うのが鉄則です。
麺博士のスーパーイーグルさんに相談です。
暫く沈黙の後「行くぞ！」の号令です。
久し振りの麺ミステリーツアーです。
スーパーイーグルさん、珍獣、バーチーで車に乗り込みます。
聞けば秋葉原にけいすけが出来たと。
そう言えば俺は一度もけいすけを喰った事が無い。
けいすけ童貞でした。
車を停めて歩いて行くと、挑戦的にも麺屋武蔵の裏に店を構えています。
途中に看板が有り、どうやら辛いラーメン専門店の様です。
店の前迄来ると丁度満席です。
食券を買う頃に丁度席が空いたので、直ぐに座れました。
本日はスペシャルつけ麺の大盛りです。
何がスペシャルで何が入っているか判りませんが、写真では豪華絢爛です。
カウンターに何やら漫画で判りやすく説明がしてあります。
なになに、カレイの唐揚げで麺を喰うだと。
え〜合うの〜？
最近のラーメン屋は何でも難しくするな〜。
人間困ると何でも物事を難しく考えるって手塚治虫が言っていたな。
本当に奥でカレイを揚げている。
その横でキャベツを豆板醤で炒めているし。
こりゃ出て来るの遅いわ。
ご飯が出て来たので、前に置いてあるゆで卵の殻を取り更に待ちます。
ふと珍獣を見ると、何も喰っていないのに既に汗をかいています。
そして遂にご対麺。
これは見るからに中国山椒ですな。
俺は唐辛子は不得意だが、中国山椒は大得意です。
今回は５段階有る辛さの１にしてみました。
スープを飲んでみると、グェ〜！ゲホゲホ！
噎せ返る辛さです。
２口目も同じです。
１でこんなに辛いのかいな。
でも３口目で慣れてきました。
ここで麺を投入。
ごっそり啜るとこれは美味い！
カラシビ系つけ麺ですが、鬼金棒より好きだな〜。
そして疑問の残るカレイの唐揚げを頂きます。
うま〜〜〜〜〜っ！
何だこりゃ〜！
カレイは元々淡白で味が少ないからこのタレと合ってるな〜。
タレに漬けたカレイで飯を喰うと、何とも言えないマッチング。
この印象が強過ぎて、麺の味は心に残りませんね。
しかも３００gの麺が物凄い少なく感じました。
最後のつけ汁のジャスミン茶割もジャスミンの香が完全に消されてる。
カレイが美味かった印象しか残らなかったな〜。
と思って珍獣を見ると「お前どこでシャワー浴びたんかい！」と言う位、全ての毛穴から正体不明の体液が出ています。
真冬になったらもう一度辛さ３でチャレンジだな。