浅草橋 笑顔亭

今日はまさかの娘のお迎え無し！
かみさんが仕事を休んだのだ。
風邪をひいたのではない。
子供達のが風邪ひいたのでもない。
飼っている２５歳のオカメインコの体調が悪いのだ。
子供が病気しても休まないのにな〜。
だから柔術に行っても良いそうだ。
そう言えば俺は来週の土曜日に名古屋で試合が有る。
ブラジリアン柔術のアジア選手権だ。
体重は半日で喰う量さえ減らせば２キロは落ちる便利な体。
だから来週の中頃まで全く食べ物は気にしない。
今日も道場行って練習するぞ〜！と思ったが終わらない。
全然終わらない。
何とか２０時半に終わらせたので行こうと思ったらささやきが。
スーパーイーグルさんの口から「シュワシュワしようぜ！」
今日は練習良いや〜！ヤメヤメ！
さぁ〜！行こうかぁ〜！と言うと。
「１時間位で切り上げるよ。」
えぇぇぇ〜〜〜！
まぁ良い。
人それぞれ都合は有る。
何も言わずに加賀屋に足が向かう。
昼に引き続きここも満席だ〜。
ふと看板が見えた。
あっ！笑顔亭！
最近ご無沙汰だ。
スーパーイーグルさんは未だに行ってないので今日は笑顔亭に決定〜。
あっ！ここも満席！
店主が出て来て「もう会計済んだんで直ぐ空きますんで。」
もう待つよ。
流浪の旅は嫌だ。
本当に直ぐに空いた。
奥の４人掛けに。
前回来た時は開店して間もなく客もまばらだったが、完全に客が付き始めている。
最初に来た時に思ったが、値段に比べて味が格段に良い。
浅草橋の貧乏サラリーマンにはたまらんだろうと。
俺もその１人。
かなりのここのファン。
今、酒で喰うおつまみは焼き鳥が一番好きだ。
子供の頃には商店街で焼いている焼き鳥は正肉とレバーと皮だけ。
塩は無かった。
タレだけだ。
正肉固いし、レバーはボソボソだし。
喰えるのは皮しか無かった。
そのうち軟骨が出回ったが、今思えば豚軟骨だった。
今ではボンジリ、ハツ、ササミなど無かった物ばかり。
今日もお任せ串５本ともつ煮込み。
カキフライと手羽餃子で！
先ずはビールで乾杯。
美味いな〜。
最初はもつ煮込みで皆でチビチビ飲む。
その内焼き鳥が来た。
あ〜！ボンジリだ！
この食感がたまらない。
皮好きの俺としては、この皮と肉の間の子みたいな味は好物以外の何物でもない。
歯応えも好きだ。
カキフライも良い味だなあ〜。
こんな事言っているが５年前まではカキフライを喰う奴は嘘をついていると思っていた。
こんな美味くない物のソース掛けた上に米喰うのかよ！って。
今は美味いね〜。
歳とると味覚が変わるよ。
あと、ここのつくねは肉の中に紅ショウガが混ざっている。
これが噛むと良い味を醸し出す。
相変わらず笑顔亭は美味いね〜。
帰りにポイントカードを有無を聞かれたが今日は無い。
ってかもらったっけ？
すると「前回若い方がお酒飲んでないんで代表で持ってかれましたよ。」
ソプラノの事だ。
凄い。
良く憶えてんな〜。
飲食店向きな脳だな。