NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2016年2月5日金曜日

両国 キッチン南海

いい天気だぜ〜!
そして金曜日だぜ〜!
今週の仕事を来週に持ち込まない為にも、今日は出ない。
完全に引き蘢る。
昼飯だけは外食しよう。
本日の飯メンバーはボブのみ。
特にあては無いのでボブに選ばせる。
又ラーメンだった。
ラーメンは喰わない事を告げると、カレーと言われた。
小学生かよ。
26歳にもなってレパートリー少ないな〜。
ではカレーだ。
俺もレパートリーは無い。
無い上にカレーと言われると脳がカレーに向く。
天気も良いし両国まで歩くぞ!
歩いて行くとまた発見が有る。
知らない街を歩いてみたい♪
永六輔は良い事言うよな〜。
あっ!こんな所に店が有る!ってのが何軒か有った。
隅田川も穏やかだわ〜。
風も無く絶好の散歩日和。
地井武男の墓前で「今日は散歩日和ですよ〜!」と告げてあげたい。
墨田区側に到着。
キッチン南海まで直ぐそこ。
店が見えた!
表に2人待ち。
列に並ぶ。
中にも4人待ち。
でもここの回転率は座席が多い神保町本店並。
直ぐに順番は来る。
ボブに何にするか聞く。
生姜焼き定食だと。
お前全然カレーじゃないじゃんかよ・・・
俺は今日はカツカレーライスで。
今日も表までおばちゃんの声は響く。
「いらったいまて〜!」
もの凄く通る声。
式守伊之助か木村庄之助レベルだ。
順番が来たので席に着く。
「おまたてしました。いらったいまて〜!」
「何にしましょう?いらったいまて〜!」
飯を告げると厨房に伝達。
「生姜3つとカツ1つ、生姜は一個大盛りで。いらったいまて〜!」
「いらったいまて〜!」は基本なんにでも付ける様だ。
暫くして到着。
デカい。
半端無くデカい。
キッチン南海数有る中でも、盛りは最高クラス。
カツカレーのライスは普通盛りで茶碗3杯分は有る。
殆どの人の注文が「ご飯半分」「ご飯少な目」「キャベツ少な目」
更にそこに巨大なカツ。
キャベツの量も尋常じゃない。
以前昼をすらして来た時は隣りお相撲さんだったしな。
場所柄だろう。
先ずはカツから。
デカいだけじゃない。
かなり美味い。
薄い肉を衣で喰う感じで歯応えが良い。
とても700円で喰える物では無い。
一口喰い冷静になったらルーと米の配分を考える。
兎に角米をガンガン喰わんとヤバい。
米だけ残った時の地獄絵図の想像がつく。
米主体で喰い始める。
あ〜この中辛のルーが美味過ぎる。
家のカレー子供用に出来てて甘いからな〜。
それ所か最近はハヤシライスが多い。
やはり辛いカレーライスが喰いたい。
隣りでボブは生姜焼きと米を啜っている。
完全に親は食育を間違えたな。
客足も止まり厨房の調理は最後の客に。
生姜焼きを炒めている。
その時おばちゃんが「そこのお客さん、生姜焼きじゃなくてカツカレーだよ。いらったいまて〜!」
もう飯待っている客も、表で待っている客も居ないよ!
完全に方言の一部になっている。
あ〜面白い。
こんな光景を見ながら、俺の飯は軽く完食。
ボブも続き御会計。
払うのはたったの700円。
「ありがとうございました。またおねがいします。」・・・・
そこはさすがに「いらったいまて」付けなかった。

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