下谷 河金

昼にちょいと入谷に用事が。
バーチーと行く。
そのまま昼はその辺で喰って帰ろうと。
会社にいた珍獣も誘ってみた。
入谷の文具店に行き買う物買ったので飯だ。
俺は今日は何でもいい。
特に喰いたい物の主張が無い。
２人に聞いたらこの辺知らないと。
そりゃそうか。
では俺が決めさせてもらおう。
河金のカツカレー喰いたいわ。
今日は５０匁か８０匁のかつを喰いたい。
カレーと聞いて珍獣が辛くないか聞いて来た。
マジで全然辛くない。
なのにコクが凄い。
素晴らしいカレーでお前でも喰える！と説得。
直ぐに承諾。
車を停めて店に。
今日の客は俺等だけ。
今日は良いかつを喰うぞ。
ロースの河金重の大盛りを下さい！
珍獣も俺に続いた。
奥で肉を叩く音がする。
柔らかくしてんだな。
何だかもの凄く楽しみだ。
前回始めて来て、ここのカツカレーの美味さに驚いた。
今日は更にその上の肉だ。
１０分程で到着。
河金重なのだが、大盛りなので皿で提供。
米の上に大量のかつが乗る。
頂きま〜〜す！
むひょぉ〜！美味い！
素晴らしく美味い！
肉も素晴らしいのだが、衣の香ばしさが半端無い。
勿体ないので味わって喰おう。
二口目も三口目も素晴らしく美味い。
どうだ！？珍獣！美味いだろ？
あっ！汗がびちょびちょだ！
お前確実におかしいよ。
これ全然辛くないもん。
うちの子供でも美味しく喰うだろ。
程なくして完食。
もう気になってしょうがない。
この店の残すメニューが。
近日中にメンチを喰いたい。
絶対に美味いはずだ。
俺等が帰る頃には爺さん達で満席。
この路地と言う立地での集客力が半端無い。