芝 浜松屋食堂

今日もスーパーイーグルさんと一緒に営業。
２日連続は天文学的数字の確率だ。
スーパーイーグルさんの渋谷のお客さんが、俺の方が合っているんじゃないかと言う事で同行。
基本性格が都合がいいので、全ての人が俺に合っていると思い込んでしまう。
来る物拒まず。
いつでも俺がやりますよ！と言う事で商談終了。
その後は芝大門のお客さんへ行くと言うので港区方面へ。
１４時半からの商談だが、時間はまだ１３時半。
１時間有れば余裕で飯が喰える。
どこにするか悩んだが、港区に残る数少ない民生食堂スタイルの店、浜松屋食堂に決定。
この店に来るのは多分２４年振りだ。
トラックの運転手やってた１９歳の頃に一度来たきりだ。
この前何かでこの店がまだ有るのを見た。
田町にも浜松町にもこんな店は腐る程合った。
港湾関係者や沖仲仕が沢山居たからだ。
今では日の出埠頭や竹芝桟橋なんかで手作業で陸揚げする物も無い。
だいいち貨物船が来ない。
ＪＲの引き込み線も廃線だ。
これじゃあ働く場所は無くなるわな〜。
１９歳の時港区海岸に有った職業安定所（現ハローワーク）に行ったら「ここはお兄さんの来る様な所じゃないよ。」と職員に追い返された。
その当時は日雇い専門の職業安定所が有ったのだった。
これでは失業率上がるわな〜。
日雇いのシステムは、余り働く気がない人でも気が向いた時に出来る。
しかもそう言う人は金使いが粗い。
こうしてヒエラルギーの底辺が日本の経済を守り立てていたのにな〜。
そんな人達も居なくなり、頑張っている浜松屋食堂に入店。
勿論金は先払い。
ショーケースを見ると気になったのはわかさぎの天ぷらだ。
それと、しらすおろしと味噌汁とお新香とライス大盛りで決定。
俺等以外には客は居ない。
寂しいもんだ。
と思ったら若い女性が１人入ってきて、いつもの的な感じでカレーライスを頼んで本を読んでいる。
珍しいな〜と思ったら、この店は煙草が吸えるからか。
飯はと言うと美味かったです。
こんな適当な感じで今回は終わります。