NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2016年11月15日火曜日

旭町 ラオシャン厚木

今日は本厚木に。
兎に角遠い。
俺の営業範囲は、車だと小便したくなる距離。
これは約600キロ。
電車だとケツが痛くなる距離。
これは70キロだ。
毎回来た時に電車が長過ぎてケツが痛くなる。
着いた!と思ったら相模大野。
ここ遠過ぎるよ。
でもね。楽しみも有るよ。
そりゃそうだろ。
仕事だけでは絶対に来ないわ。
飯だよ飯!
厚木だからホルモンだと思うだろ?
昼は全くやってないのよ。
昼は基本ラーメンだ。
美味いラーメン屋も有る様なのだが、ここでしか喰えないのを喰いたい。
前回も来たラオシャンのタンメンだ。
ここ最近一番衝撃を受けた飯だ。
ラーメンンなのだが、具は一切無し。
田沢湖より真っ透明なスープ。
ここに玉ねぎが少々。
後は好みでトッピング。
店のメニューにはタンメンと書いてある。
確かに「湯麺」だ。
色も無ければ味も無い。
味も無い感じなのだが、飲めば飲む程奥深くに色々感じて来る。
前回はこの奥深さに衝撃を受けた。
今日はもう一度あれを味わおう。
付き合いも10年以上になる客だが、昼にあしらう。
「次が有るんで帰るよ!」
嘘をついてラオシャンに。
今日はもう一度あの味を堪能するしか無い。
その為に新宿から500円もの乗車賃を払って来たのだ!
会社の金だけど。
ロマンスカーは経費で落せないと経理からは言われて来た。
店に入る。
あっ!先日のおばちゃんが居なくて、おじさんがオペレーション中。
先客2名。
地方ならではの60代男と40代女の不倫らしいカップル。
良いぞ厚木!
ワカメタンメンと餃子を注文。
水が蛇口を捻って出て来る。
直ぐ隣りは相模川。
ここからの名水だろう。
そうこうしていると客がドンドン来る。
次に来たのは老夫婦。
この前も見たぞ〜!この夫婦!
俺は見た目の記憶力が半端無い。
言葉とか文字とかは全く入らない。
今日も会うと言う事はかなりの常連だな。
何事も無く湯麺の麺固めと餃子の大盛りを頼んでいる。
ベーシックでは無い頼み方だ〜。
俺のが来た!
相変わらずこの見た目はヤバい。
何だかサッパリ分からん。
でもこれが美味いのよ〜。
スープをレンゲで頂く。
味は極めて薄い。
でもこの奥深い味は何だ?
これって何味だ?
なに出汁なんだ?
見当もつかん。
でも凄く美味い。
他店で喰った事も無いので例え様が無い。
2回目だが全くスープの元が分からん。
でも美味いな〜。
そして特徴的なのが麺。
モチモチで全くコシが無い。
これがまた美味い。
不思議でしょうがない。
餃子はニンニクは全く無く、野菜の甘みだけで喰う奴。
これも俺の好みにドンピシャなんだよな〜。
最後に辣油を入れてみた。
ここの辣油は最高に辛い。
レンゲに少しだけで咽せる辛さだ。
本当に少し入れてみた。
前回に続き失敗だ〜。
半端無く辛い!
鼻から粘液が出る。
でもね〜。これやめられんよ。
不思議な魅力が有るな〜。
多分好き嫌いは両極端。
俺は大好きだわ。

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