東大井 中華そば 永楽

今日は港南へ営業です。
もう最近の営業は１日１件か２件が精一杯です。
忙しすぎて会社を離れられません。
既存のお客さんをあげてもあげても忙しいのです。
何だか昔と仕事内容が違いすぎる。
今の俺には出掛けた先で飯を喰う事だけが楽しみです。
そんな今日も余り来ない港南です。
港南のお客さんに来ると、商談はきっちり１時間が定番です。
今日も１２時に呼ばれてキッチリ１時間かと思ったらまさかの３０分。
港南で１２時半は飯屋が混んでいて入れません。
ではしょうがない。大井町へ移動です。
ラーメンランキングで点数の高いお店がありましたが、名前は全然覚えていません。
大体の場所は覚えていたので行ってみます。
駅から歩いて２分。
やっぱり全然わからん。せめて名前でも覚えて来りゃ良かった。
後は永楽位しか知らないので取り敢えず大井町の九龍城である、東小路飲食店街に突入です。
俺が高校生の頃から、見た目は全く変わっていません。
大井埠頭で働いている沖仲仕達が青物横丁を経て大井町に辿り着く。
その間にはコインシャワーも有り身綺麗にして飲み屋へ。
今から２０年前まではこんな光景が見られましたが、沖仲仕が全然居ませんわ。
昔大井埠頭で働いていた時は荒くれ者の巣窟でした。
そのせいか、大井町もだいぶふしだらな店も無くなりました。
昔から残っているのは先日の牛八とこの永楽です。
いつ来ても客は高齢の爺さんばかり。
今日も７割爺さんです。
席に座り定番のラーメンと行きたい所ですが、今日はチャーシューメンとライスにしてみました。
久しぶりだな〜。
最後に来たのはＨ社のＦ部長なんかと、６〜７年前の草野球の大会の後だったな〜。
今時の太麺ではないので直ぐに出て来た。
あ〜相変わらず真っ黒だ。
醤油の黒さに焦がし葱で更に黒く。
麺が見えない程の巨大チャーシューが３枚。
スープを飲むと、焦がし葱でほんのり甘い台湾ラーメン風。
これがジジイを虜にする味だ。
麺は中太の平打ち麺。これに焦がし葱が良く絡む。
チャーシューは手の平サイズが３枚。かなり柔らかい。
この肉で米喰ってスープを啜る。
やっぱりこれだな。
もう一個の人気店に行かなくて良かった。