NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2013年7月3日水曜日

本郷 そば処 武田

今日は珍しく白山の染工所に。
こんな場所に今も生地の染め屋が有る。
従業員が20名程居る、今時中々無い都内の工場だ。
かなり特殊な技術なので、東京の仕事がここに集まる。
製品染めしているブランド見たら、有名な所ばかり。
凄いな〜。日本の技術力は。
まだまだ捨てたもんじゃ無い。
今は円安で仕事が日本に戻って来ている。
こうでなきゃいかんのだが、この業界に若者が居ない。
特に染め工場の様な3K仕事は余程の根性か情熱が無いといかんですな。
そして跡継ぎ問題は深刻だ。
アパレル業なんて水商売だから、今の子には耐えられんだろう。
表見の華やかさと実務が余りにも違い過ぎる。
難しいね〜仕事選びは。
俺はこの世界好きだけど。
さ〜て!今日も染めについての良い勉強をした。
勉強したから腹が減った。
途中の春日辺りで飯でも喰おう。
前から気になっていた文京区の施設に有る真砂市場に。
良い雰囲気で飯屋もあるのだが基本テイクアウトだ。
残念〜!
と言う事で白山通りに。
何やら立ち食いそば屋が。
かなり混んでいる。
値段は立ち食い価格だ。
メニューを見たら美味そうな桜エビのかき揚げが有る。
更に横を見たら桜エビと紅しょうがの混合の紅天そばなる物が!
これにしよう。
入り口は地方のラブホテルの車での入場口の様な感じに。
待ちの先頭になり食券を渡すと「そこで食べても良いんだよ。」と。
表に唯一有るテーブルと言うか何と言うのか・・・・。
腹も減っているので取り敢えず表で食べ始める。
道路に対して背を向けてる訳でもなく横向きに。
前からOLが大挙して歩いて来る。
麺啜った後に顔を上げると通行人と目が合う。
これは恥ずかしい。
素っ裸で飯を喰っているより恥ずかしい。
丁度何人か出て来たので店の中に入れさせてもらいます。
これでやっと味わえる。
表に居たときは全く味わえなかった。
そばは立ち食いとは思えないコシの有る田舎そば。
かき揚げも汁も美味い。
やっぱり室内が落ち着く。
オープンカフェで道路向いてコーヒー飲んでる奴の気が知れん。
多分見られんのが好きなんだろうな〜。
変態め!



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