柳橋 大吉

今日もおじさん２人で飯。

１０代から共にしてきたスーパーイーグルさんと。

昔はグループの一番か二番の早喰い大喰いの２人。

飲むように喰うのが常。

あっ！俺歯が有るんだ！って気づいたのが４０過ぎ。

食は細くなったが、まだ美味いものを喰いたい５０代。

大吉に行こう。

昔は歩くのも物凄く早かった。

今では法案に反対の野党の牛歩戦術のようだ。

俺も家から駅まで５分なのだが、通勤時に大人も子供も女にも抜かれる。

そして遂にエスカレーターは歩かなくなった。

左でじっとしてベルトを掴んでいる。

水戸街道を渡れば大吉はすぐ。

信号も青になった瞬間に渡らないと危ない。

急ぐと躓く。

特に最近何も無い平地で躓く。

大吉到着。

今日のランチは豚肉の辛味噌炒めとメンチカツ。

これだな。

もう大盛りという概念はない。

常に普通盛り。

もしくは近日中に少な目に移行するであろう。

今日の大吉は空いている。

席に座りＡランチを注文。

付き合いが長すぎて、お互い気を使う事も無いので無言。

今分かった。

こりゃ若者来ないわ。

でも良いか。

逆に気を使うわ。

飯が到着。

今日は結構かかった。

でも美味そう〜〜！

ここのメンチは絶品。

もう挽肉の中から出てくる肉汁と玉ねぎの甘味だけで米が喰える。

ソースを掛けるのは勿体ない。

お初の豚肉の辛味噌は初めての味だ。

これは中々美味いぞ。

米喰うためのいいおかずだな。

大吉にはいつも感謝している。

洋食店で８０席もあり、いつでも美味い洋食が安く喰える店。

食後の会社への帰り道はさらに遅い徒歩。

死ぬ。