神田駿河台 炭焼豚丼 豚野郎

バーチーと営業に出る。
俺はしょっちゅう渋谷原宿に来ていたが、相当久しぶりだと。
客が全くやっていなかったんだと。
電話では忙しそうにしていたが、俺らの商売は所詮会わなきゃ売り上げは落ちる。
今日は提案に行くと言うので、時間を気にせず行ってこいと。
車で待つこと１時間。
ニヤニヤして帰ってきた。
さぞかし営業が楽しいようだ。
俺のは既に終わり、あとは戻りつつ飯。
お前の好きな魚力は今日は無しで。
神保町方面で飯でも喰おうと。
今日は楽器店付近に駐車。
この辺はバーチーの前職の店がある。
ギター屋がある度にじっと見つめている。
そんな今日は豚野郎の豚丼と決めていた。
店に到着。
１５時だと客も居ない。
食券をまずは買う。
最近覚えた小豚丼。
１５時すぎると小豚丼で丁度良いことが分かった。
それに味噌汁で。
バーチーも小豚丼。
食券機に嬉しい言葉が！
「テイクアウト始めました。」
ついに待ちに待った豚野郎のテイクアウトが！
これなら土曜に来て買って帰れるぞ！
コロナもなんだかんだで食に関してはテイクアウトという風潮が出来た。
これは今後どこも続けて欲しいスタイルだ。
今日も店主が丁寧に豚を網で炭火で焼く。
店中蒲焼きの匂いが。
この匂いもついに、ＪＲお茶の水駅に屋根が出来で駅で嗅ぐこともなくなった。
そしてついに豚丼到着〜〜！
俺は必ず山椒をかける。
蒲焼きのタレの様な味なので、山椒が物凄く合う。
甘ったるいタレに山椒の清涼感が合うのだ。
そしてここの米の固さ。
素晴らしく固めに炊き上げている。
パラパラの米と豚肉がよく合う。
米がベチョベチョしていたら結構全てが台無しになるかも。
味噌汁啜りつつ小豚丼完食。
本当に小豚丼で丁度良い。
世の中豚丼屋が増えたが、豚丼では群を抜いて美味い一品。
家でうなぎのタレで何度か挑戦したが、この味にはならず。
実は繊細な味。
やるじゃねぇか！この豚野郎！