NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2022年1月24日月曜日

柳橋 十八番

今日も恐ろしく寒い。
今までこんなに寒いと思った冬はない。
去年の3月から取り憑かれたように柔術に行き、こんだけ喰っているが体脂肪がほとんど無い。
それが原因か?
それとも老化で冷え性になっているのか?
人生で一番寒く感じる冬だ。
飯喰って温まりたい。
温かいものを喰うか、辛いものを喰うか。
辛いののは未だに得意としてないので、温かいもので。
麺しかないよな〜。
また十八番のタンメン喰おう!
スーパーイーグルさんと向かう。
この店の前の通りは狭く、人通りもない。
ここでよく商売を続けてこれている。
美味い証拠のようなもんだわ。
でも客が居ない。
いつも居ない。
カウンターの奥に座りタンメンを注文。
チャーハンが残っているかも聞いてみた。
半チャーハン一人前ならとのことでゲット。
タンメンを豪快に作り始める。
ここの麺茹では巨大なボール。
そこにお湯が入っていて、麺をぶち込む。
頃合いを見て平網ですくうのだが、素晴らしい手捌きだ。
その間に中華鍋でキャベツともやしなども調理し始める。
鶏がらスープを入れて調味料を入れて味を整えている。
麺を丼に移して徐にタンメンの野菜と汁をかける。
はい出来上がり。
寒いのでスープから。
美味いな〜〜〜。
鶏ガラスープに胡麻油の風味。
この短時間で野菜も煮込まれている。
この数十秒の間に半チャーハンを仕上げてきた。
半チャーハン一とタンメンスープ。
美味い。
高校生時代に働いていた中華料理店で、馬鹿みたいにタンメンが出ていた。
でも頼むのは皆老人。
店で注文する人も、出前も老人。
老人がこよなく愛するタンメン。
自分も段々とタンメンの素晴らしさが分かってきた52歳の冬。

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