広州市 半岛豪苑酒家

本日工場周り。
広州市内の数件を周る。
ホテル下で８時に待ち合わせ。
そこから広州の生地市場近辺に向かう。
さらに縫製工場に向かいそこから広州東駅に。
今日は俺のお客さんが到着する。
広州東駅にだ。
始発の深圳駅から向かって来る。
それに合わせて駅に向かうが大渋滞。
混んでるな〜。
何とか遅れずに駅に到着して合流。
そしてまた工場巡り。
やっと終わったらまだ１７時。
今日は土曜日で工場が終わるのも早い。
さっさと飯を喰いに行くそうだ。
車二台に分乗して４０分程走った所の店。
何だここ？
ゴルフ場の入り口か？
何と！とんでもないレベルのレストラン！
入り口から中庭を通り噴水の横を。
更に店の中をどんどん突き進むと部屋が。
その部屋の広さが半端無い。
俺の今建て替え中の土地を越えている。
中国ではお祝い等の時家族全員集めて、親は食事をして子供達は部屋中で遊び回るのが普通だそうだ。
俺等やお客さんにメニューを渡されるが、さっぱり分からない。
だからいつものお任せで。
先ずは湯飲み、皿、小皿、箸が来る。
これを注がれたお茶で洗い流す。
洗ってから持って来いよと思うが、これは仕来りだそうだ。
ここでも始めからバイチュウが来る。
もう明日は帰る日。
腹は括った。
ここからは美味い料理のオンパレード。
先ずは昨日も喰った大根の漬け物。
レベルが違う。
日本の米で食欲の無い時にサラサラっと茶漬けで喰えるぜ。
糠も無いのに漬け物が美味いな〜。
昨日の牛肉も引き続き来た。
これもレベルが違う。
肉が柔らかくて口の中でホロホロと崩れる。
コンビーフの様な味だな。
そして一部が騒いでいる飯。
フォアグラだ。
中華でフォアグラ喰うのか？
あ〜人生でここまで角の大きなフォアグラには、二度とお目にかかれんだろうな〜。
俺がリクエストした品は一品だけ。
この鶏肉の白酒漬けだ。
この料理は本当に白酒の味しかしない。
これを蒸した鶏が吸いまくっている。
これを喰いながら白酒を飲むのだ。
今日も白酒の乾杯が続く。
永遠と続く。
そして途中から５０度の白酒が出てきた。
これがまた美味いのよ。
ガンガン飲むがガツガツ喰う。
全然酔わない。
飯が美味過ぎるのと、中国に居ると言う事で、いつものブラックアウトが無い。
俺の気持ち次第と言う事か。
中国最終日の夜は更けて行く。
滅茶苦茶何喰っても美味いが、早く帰りたくなる国。
仕事絡んでるからな〜。
でもプライベートでは絶対に来ようとは思わない。
不思議な国だわ。