NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2021年4月20日火曜日

宇田川町 兆楽

気候が良いので電車営業してみた。
泉岳寺、恵比寿、松濤、千駄ヶ谷。
泉岳寺で子供服のデザイナーと商談。
高輪ゲートウェイから恵比寿に。
恵比寿もアメリカ橋近辺なのでそこそこ歩く。
お次は松濤。
ここは渋谷から歩くしかない。
もう飯だ。
腹減って死にそうだ。
久々に車を気にしない昼飯。
センター街の奥の方で選び放題。
色々見てみる。
東急ハンズの通りが死んでいる。
1階のテナントが空きまくっている。
駅前の商業施設が相当できたので、こっちまで人が流れんのだろう。
そしてコロナだもんな。
飯屋もいまいちピンと来ない。
そもそも若者の街でしかも観光地だ。
でもタピオカ屋も閉まっている。
いよいよ世の中がカタストロフィーだ。
悔いのない様に兆楽に決定。
勿論頼むのは肉野菜炒めライス。
略して「ニクヤサラ」だ。
俺の小僧の頃からの体を形成してくれている兆楽の肉野菜炒めライス。
もう今年で35年喰っている。
店は全く形状が変わらず。
ただメニューが凄くなっている。
メニュー数は増えていないが、そこらじゅうに短冊が貼ってある。
店の壁が耳なし芳一状態だ。
その昔は全員日本人店員。
厨房で5人ほどでホールで2人。
ホールには名物女性が居たが、俺が30ぐらいの時に居なくなった。
肉野菜炒めを頼むと「ニクヤサラ〜〜〜!」と甲高い大声で。
皆頼むのでこれを何度も聞く。
いつの間にか継承されなくなってもう15年程。
中国人店員が「肉野菜ライス!」とハッキリ厨房に伝達。
厨房が動き始める。
時代は変わった。
まずはスープが来た。
ライスも来た。
いつも通り。
そして肉野菜が来た!
違う!
皿が丸皿になっている!
丸皿は道玄坂の兆楽だ。
こっちは変形の細長い皿で、肉野菜がてんこ盛りに見える仕様だった。
まぁ形状は別にいい。
味だ。
一口。
お〜相変わらず美味いな。
あれっ?なんか違うな。
何だろう?
キャベツ少なくなったか?
味もちょっと変わった様な気がするな?
美味しいんだけどね。
俺の肉野菜のデフォはこの店なのだが、最近美味いのを喰いすぎてて何だか分からなくなっちまっている。
でも良いのよ。
たまに来る渋谷に兆楽が有れば。
ジャーナルとコラボのTシャツは買うしかない。

0 件のコメント:

コメントを投稿