新橋 さかな亭

久々に青山一丁目の客に。

土曜日に「急ぎの商談希望」と連絡が来て、日曜日に翌月曜日に商談と決定。

そしてその月曜日。

俺に休日はない。

商談に入る。

でもあっという間に終わった。

時間はまだ１１時。

行きは浅草橋から浅草線と大江戸線で来るが、帰りは銀座線と浅草線で帰る。

勿論飯以外の理由はない。

銀座線を降りたら吸い込まれるように新橋駅前ビルの地下飲食店に。

人が居ない。

全然居ない。

コロナ禍の新橋の昼ってこんな感じなの？

さぁどこで喰おうか？

ここも休んでいる店多数。

潰れるのだけはご勘弁。

何とか持ち堪えて欲しいな。

いつも前まで出ていない、さかな亭の看板発見。

あれれ！！誰も並んでない！

いつも長蛇の列なのに。

こりゃ喰うしかないな。

何年がかりか忘れたが初入店！

めちゃくちゃ狭いぞ。

コロナ以前の問題だわな。

でも新橋のサラリーマンは皆寡黙。

静まりかえっている。

刑務所の食堂の様だ。

刑務所に入った事は無いが。

刺身大盛定食を注文。

醤油皿にお新香が乗ってくる。

味噌汁と米も来た。

あらっ！水ではなく緑茶！

刺身にはありがたいな〜〜〜。

そして刺身到着。

鯛とカンパチとサーモンとマグロとすき身。

こういうのが浅草橋でも喰いたいのよ。

鯛から頂きます〜〜！

あぁ〜〜鮮度が良い！

コリコリしてるぞ！

米は普通盛りよりやや少な目。

これが新橋親父のデフォなのだろう。

偏見だが９割が糖尿予備軍と見た。

この刺身出すんで流石に米も美味い。

味噌汁もいただいてみる。

白菜の味噌汁だ。

家庭的で良いな〜。

俺の隣の親父が米をおかわりしている。

わんぱく盛りだな。

喰って会計したら親父が「おかわりしたけど。」っておばちゃん言ったら「お金取る量じゃ無いから。」だって。

江戸っ子だな。

また青山に営業の際は来たい。

いつもは混んでるけど。

コロナ禍だから来れたってのも皮肉なもんだ。