NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2013年4月10日水曜日

池袋 壬生

今日から展示会だ。
今日の午後担当は俺と珍獣とソプラノ。
展示会で通りすがりの新規のお客を掴もうとすると、俺の様な長身より奴らの様なピグミー系の方が客が来る。
俺の役割と言えば、ビッグネームの会社が来た時に突撃の指令を出すミッドフィルダー役。
そして何も分からない普段は事務をやっている女子社員が引きつけた客に、美人局的に「何かお探しでしょうか?」と、出て行く係だ。
まぁ〜はっきり言って俺は居なくても良いのだ。
でもこういうイベントは、皆でやらなきゃいかんのですよ。
お祭りですよ!お祭り!
14時迄にサンシャインの会場に入れと言うので、飯も兼ねて12時半に出ます。
もう完全に狙っていた。
壬生に行く為に。
言わずと知れた港屋インスパア。
港屋が神谷町に出来てから、この手のそば屋が多くなった。
ゴワゴワそばに、大量の海苔と胡麻。
そしてつけ麺風に喰うつけ汁の辣油。
店の前まで来ると又々馬鹿らしい看板が。
「なぜ、そばにラー油を入れるのか?」
知らんわ。
取り敢えず入店。
券売機で肉そば大を買う。
380グラムか。
珍獣も380グラム。
ソプラノは中盛り280グラム。
ここも完全にセルフスタイルで、冷たいお茶を入れたらこれがまた美味いそば茶。
そばに期待が持てる。
その頃ラー油と言うだけで、まだ何も食べていないのに珍獣が汗をかき始める。
そして10分後に到着。
見た目は港屋と一緒。
海苔と葱を掻き分けてそばを取り、つけ汁に入れて啜る。
美味〜い!!
港屋インスパイアと言うか、完コピだなこりゃ。
韓国のレプリカ時計で言う所の超SSクラスだ。
真似たな〜。
そばのゴワゴワさとラー油の辛さは本家を上回っているかも。
名物肉そばの肉も、噛んだ時の臭みが全く同じだ。
珍獣が大汗をかきながらそばを啜り紙ナプキンで顔を拭いている。
ソプラノは元々草食獣なので喰うのに苦労している。
俺は早々と喰い終わりそば湯を入れに。
このそば湯がまた美味い。
そば粉100%のドロドロさは無いが、この汁に魚粉入れたらかなり美味くなつた。
二郎と違って変な喰い疲れも無い。
珍獣とソプラノが喰い終わるのを待つ。
珍獣相変わらず紙ナプキンで汗をゴリゴリ拭いている。
皆で駐車場迄行く途中、珍獣の青ジョリになったアゴ付近に紙ナプキンのカスが大量に!
お前これから展示会ブースに立って、初めての人と接客するんだぞ!
もしかすると綺麗なお姉さんが来るかもしれないぞ!
そんな人と仕事になって、プライベートで飲みに行って何か有るかも知れんぞ!
でも言うの面倒だからやめておこう。

2 件のコメント:


  1. 身に降りかかる危険(特に辛いもの)に反応して、得体の知れない液体を全身から出し身を守る。

    これが珍獣を「珍獣」と呼ぶ所以です。

    そして危険と分かりつつも、生きるために辛いものを食事することを、珍獣の「もぐもぐタイム」とよびます。

    そんな珍獣を温かい目で見てあげてください。

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