NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2013年4月8日月曜日

東上野 和楽

今日は朝から営業に。
明後日からの展示会に備えて、今日は下準備が有るらしい。
仕切っているのは甘えん坊将軍だ。
うちの若きエースが頑張っているからにはお手伝いせんと。
朝一甘えん坊将軍と渋谷方面に。
東京は今日から新学期。
道が混んでいる。
これは円高の影響なのか?
8軒程周り会社への戻りは12時前。
どこかで飯でも喰おうかと思ったが、甘えん坊将軍は弁当だった。
仕方ない。
今日も1人飯だ。
行きたい所は決まっている。
東上野のあの店だ。
とっとと飯喰って戻ろう。
これで午後はじっくり仕事が出来る。
会社へ戻る途中で左衛門橋通りで財布を片手に持ち、信号待ちしている珍獣を発見〜!
鴨が居たぞ!
車から電話をして、一緒に飯を喰いに行くので会社に戻る様に指令。
1人で餃子会館に行く予定だったと。
俺が喰いたい店に付き合えと恫喝。
いつも反論された事は無い。
以前、東上野の田中食堂にたらこ定食を喰いに行った時に有った店。
炎天下の中、清洲橋通りの一本裏を歩いていると、店の中からメンチ切っているお婆さんを見た。
眼力で客を引き込もうとしていたのだ。
もう半年以上気になってしょうがなかった。
今日は意を決して!
入り口が開いてるので覗いてみたら客が1人。
奥の4人席にお爺さんが座っている。
「2人です。」と言って入るとお爺さんが席を立ち奥の敷居に。
ロボコンに出て来るロボプー並みの大きさのやかんから出る麦茶を注ぐ。
俺も珍獣も半炒飯セットを注文。
オーダーを厨房に告げると敷居に座り眠りに入る。
厨房はお婆さんと息子さんと思わしき人で切り盛り。
炒飯を激しく炒める音が聞こえる。
その頃俺等は店内ウオッチング。
前に見た時は屋号が分からなかった。
店の暖簾の屋号が書いてある部分がクシュクシュなのだ。
でも店内に屋号が書いてあった。
メニューも気になる物が多い。
中華ライスとソース焼そばが気になる。
近々もう一度来たいな。
その頃半炒飯から登場。
お爺さんが厨房から半炒飯を受け取るが、敷居から腰を上げただけで届かない。
取りに行くのは俺等だ。
ラーメンも直ぐにあがる。
やはりお爺さんが受け取るが、動かざる事山の如し。
俺が受け取りに行く。
テーブルに置いて良く見りゃ、錦糸卵と餃子のトッピング!
先ずは気になる炒飯から。
あっ!美味い!
小島の幸楽を凌ぐ味だ!
珍獣もこれは美味いと言っている。
ラーメンは・・・・スープは普通だな。
でも俺はこの味好きだが。
生姜の味がする。新潟出身か?
チャーシューは燻されたバラ肉で美味い。
次はチャーシューワンタンメンも良いかもしれん。
トッピングの餃子を食べたら結構良い味だ。
この戦法は、次に餃子も頼もうと思わせられる。
最終的には汁まで全部飲んでしまった。
お会計の時にゆっくり腰を上げるお爺さん。
千円を受け取るが中々おつりの300円が掴めない。
息子さんがすかさず300円をくれる。
大きな声で「ごちそうさまでした〜!」
お爺さん「いつもありがとうございます。」
息子さん「ありがとうございました〜。」
お婆さん「また宜しくお願いします。」
良い挨拶だな〜。
お爺さんはまた敷居で一眠り。
俺が子供の頃よりレトロな中華そば屋だ。
この店は何とか後世に残さねばならん。
マメに通う事にしよう。

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