NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2020年8月27日木曜日

東大井 ブルドッグ

バーチーと朝から営業に出る。
勿論朝一に「今日は魚力行かないから。」と釘を刺しておく。
原宿と渋谷で俺らの営業は終了。
甘えん坊将軍に頼まれた中目黒も終了。
中目黒の山手通りで終わるといつも思うことがある。
海沿いまで俺の飯の範囲だと。
海沿いまで約7キロ。
手前の五反田で3キロ。
美味い飯を喰うには10キロ以内は範囲だ。
うちの会社は営業日報も何も無い。
どこ行こうが勝手。
飯喰って駐車して、領収書に「食事」と書くと普通に請求できる。
今日はとりあえず大井町で。
全く仕事に関係ない街。
俺は稀に乗り換えで使うが、バーチーは全く縁がない街だと。
16歳になってから幾度となく来た街。
大井町=ヤクザの街というイメージが有ったが、今はどうなんだ?
大井武蔵野館という映画館が以前あり、二十数年前に大林監督の映画を見た覚えがある。
その映画館の裏からヤクザがいっぱい出てきたのを覚えている。
映画館も多かったので、パンフレットやチラシを売る店も有った。
港湾関係者も多かったし、かといって日本の大手文具メーカーもあるし不思議な街だ。
多分誰も知らないだろうが、青物横丁駅から大井町駅に向かう途中に、コインシャワーなるものがあった。
今の証明写真撮る様な機械だ。
港湾で日雇いで稼いだ人工が、酒飲む前にひとっ風呂浴びる施設だ。
最近は再開発で見る影もないが、東小路はまだ健在。
多分思い出横町みたいに、一度壊したら建て替えられないんだろうな。
ビルの地下にと言われても地権者の意見は纏まらんだろう。
それで良いんだよ。
今日はブルドッグに。
急に洋食が喰いたくなった。
しかもピラフが。
ブルドッグの店主は名物親父。
あのザ・ノンフィクションにも以前出ていた。
自ら大井町を「アウトローの街」と話している。
ここに来るのも子供の芋掘り遠足以来だ。
入店。
客は結構入っているが、勿論男だけ。
ここに女性1人で来たら、間違いなくアウトローだ。
メニューを見る。
急に迷ってきた・・・。
ピラフ気分だったが、あれはとんでもなく量が多い。
今は喰えるはずもない。
ハンバーグに関しては常軌を逸している量なので喰えん。
普通にランチにしてみた。
今日はとんかつと唐揚げのセット。
あとは待つのみ。
この間も短パンビーサンにセカンドバッグと言うアウトローが入ってくる。
分かりやすい金貸しだ。
味噌汁が配膳。
嬉しい豚汁だ〜〜。
米も来た。
とんでもねえ量だ〜。
メインが来る。
意外と普通だ〜〜。
とんかつは揚げたてで油がピチピチいっている。
ここに中濃ソースをかけて頂きます!
揚げたては美味い!
米をかっ喰らう。
実に美味い!
港湾労働した帰りだったらたまらん量だわ。
そして豚汁が実に美味い。
豚汁史上最高峰といえる逸品だ。
50過ぎにはマジで結構なボリューム。
しかも今や肉体労働でもないし。
2時間後に睡魔に襲われること間違い無し。
近日中に、ここ東小路と大森の地獄谷散策しなければ。

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