NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2019年9月13日金曜日

上高田 五香菜館

今日の最後の営業は中野。
ブロードウェイ内。
俺のエルサレムでもあり、メッカでもある。
どうしても中華気分。
何かいい町中華は無いのか?
助手席のバーチーに調べさせる。
携帯で何か適当なところを探させる。
何軒か聞くが行った事のある店が多い。
新井薬師近辺で探させてみた。
なんか凄い店があると。
何も聞かずに場所だけ聞いて来てみた。
住宅街のど真ん中。
とても一見の客が来る場所では無い。
店の前に到着。
この俺が一瞬怯む。
海のものか山のものかも分からない。
でも意を決して入店。
この場所で先客は4名。
集客としては素晴らしい。
町中華だが麺がメイン。
親父さん1人でオペレーション。
客が喰い終わった丼を自ら片付けている。
そういう店なのだな。
飯に迷うがバーチーが気にもせずにワンタン麺を注文。
親父さんに手間を掛けされられん。
俺もワンタン麺を。
ゆっくりと作り始める。
この場所まで丼を2つ持って来てもらうのも申し訳ないので、近くまで移動。
ワンタン麺を受け取る。
オーソドックスなワンタン麺だ。
スープを飲む。
なんという優しい味だ。
中華そばよりもやさしい甘い味。
麺は昔ながらのかん水たっぷり。
俺の家の近所にあった中華屋と同じ味。
あ〜こう言う出会いが欲しいんだよな〜〜。
店構えといい、親父さんの愛想の良さといい、味といい。
ここに来ているお客さんも、そんな温かい目で見ているかの様な人達。
民生委員みたいな存在だ。
俺も丼を片付けつつお会計を。
何と言う笑顔の良い親父さんだ!
でも絶飯感は間違いないであろう。
もう一度焼き飯を喰いに来ねば。

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