赤坂 つけ麺屋 やすべえ

営業途中に家に寄る。
家に戻す物を置きに帰る。
あっ！春休みで全員居やがる。
息子が「お父さん次ぎどこ行くの？」と。
原宿と伝えると乗って行きたいと。
真ん中の娘も来ると。
原宿終わったら営業終了なんで、一緒に飯でも喰うか？
原宿の営業中は息子が助手席で待機。
見ようによっては免許持ってそうにも見える。
お陰で商談終了。
何喰いたいか聞いたらラーメンだと。
こいつら本当にラーメンしか言わん。
どうせ家に送り届けるし、近い方が良い。
どこだ・・・？
有った！
赤坂のやすべえだ。
どうせ空いてるだろ。
店に到着。
丁度俺らしか待ちが居ない。
息子に大盛りを勧める。
絶対に喰えると。
娘は小盛りにしておいて、俺は中盛り。
トッピングは要らない。
何故なら玉ねぎが有るから。
娘はメンマをトッピングしたいと。
お前そんなにメンマ好きだったか？
順番が来て各々食券を渡す。
小盛りの娘にはおまけのトッピングが着く。
またメンマ選びやがった。
喰い過ぎだわ。
着席後は玉ねぎ壷を確認。
少ないんでそっとカウンターに出す。
直ぐに満タンで戻ってきた。
後はつけ麺を待つだけ。
本当に久々のやすべえだ。
はい！到着〜〜。
先ずは玉ねぎを大量投下。
まじで壷の半分以上は入れる。
出来上がったのでおもむろに麺を。
ズルズルと啜り上げる。
お〜！美味い〜〜〜。
でもこんなに辛かったっけ？
ここからが大誤算。
子供達が辛いと。
息子も水をがぶ飲みしながら喰っている。
娘も別皿のメンマばかり喰って、麺を喰わない。
嫌な予感がしてきた。
娘はどう考えても無理。
半分残っているが所詮小盛り。
俺の予感的中。
この位なら軽々だぜ。
まさかの息子も最後の二口が喰えないと。
俺もヤベェよ。
腹がはち切れそうだし、この後運転中寝るぞ。
何とか完食。
スープ割りは無理。
よかれと思って連れて行ったが、残しまくって俺を殺す気だ。
次連れて行く時は家で昼飯喰ったか確認だな。