以前俺は何の気なしに北京亭に入った。
美味そうなよだれ鶏を喰った。
確かに美味かった。
でもここのカレーライスが食欲をそそるビジュアルをしていると言う。
確かに蕎麦屋のカレーは美味い。
中華屋の生姜焼きも美味い。
他業種が作ると何か本家と少しだけ違うのだ。
これが基本的に美味い方向に繋がる。
では今日は俺もそれに乗ってみます。
入店。
もう昼過ぎなので客は居ない。
メニューを見ずに壁の写真を見ると、カレーがやたらフューチャーされている。
前回全く気が付かなかったが、中華屋でカレーは選ばんわ。
二人でカレーを注文。
厨房から「ハイー。」と聞こえて作り始める。
何かを炒めている。
作り置きじゃないの?
カレーと言えば早さが売りだが、頼まれて毎回作るのも大変だな。
そして数分で出来上がり出てくるカレー。
黄色い!
米が見えない。
これが中華カレーか。
喰ってみる。
お〜!中華味のカレー!
コクは感じない。
蕎麦屋が作る出汁カレーと同じで、鶏がらスープから作っている様だ。
中辛のやや甘め。
煮込んでないので野菜はシャキシャキ。
この感じも良い。
勿論中華スープ付き。
これはこれで有り。
でも俺は中華屋では中華を頼む。
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