この客は車で来ると逆に難儀する。
全然停める所が無い。
やはり冬は電車営業に限るな。
本当は仕事中にリサーチと称して洋服とか見たいんだけど、何でもどんどん詰め込むタイプ。
仕事もどんどんこなし、先を楽にしたい。
楽になるかというと仕事取っちまうので年中忙しい。
貧乏暇なしだな。
そんな今日はジャポネへ。
先日久々にミッツさんから連絡があった。
これからジャポネに並ぶが何を喰ったら良いのか。と言う連絡。
ジャポネはチャイナの塩一択で!と連絡した。
喰い終わったら「ジャリコ美味しかったです。」と連絡が。
全く俺の意見無視!
そんなに魅力無いかな〜〜。
先ずは列に並ぶ。
順番で言うと20人待ち。
少し詰まったところで財布を見た。
危ねえ〜〜!現金の持ち合わせがなかった。
急いでATMを探して戻る。
この間10分ぐらい。
その後誰も並ばなかったらしく3人待ち。
何だか得した気分。
今日は皆が何喰うかリサーチだ。
ジャポネ、ジャポネ、ジャリコ、ジャポネ、ジャリコ、ナポリタン、ジャポネ、インディアン、ジャポネ。
ジャポネが圧倒的に多いな。
明太子とチャイナと梅のり、バジリコは皆無。
そもそもヘルシースパとキムチスパを頼んでいる人はこの20年一度も見たことが無い。
俺の番が来た。
俺の両サイドの爺さんは共にナポリタン。
ケチャップが暖かいって、鼻粘膜やられるぐらいの刺激臭だ。
俺の注文が来た。
「チャイナの塩を大盛りで!」
すぐに作り始める。
チャイナは醤油も喰ったが、やはり塩だ。
この塩味と搾菜の塩分が絶妙に美味い。
小松菜の食感と玉ねぎの甘味もアクセント。
チャイナ到着。
両サイドの親父がチャイナをじっと見る。
中国3000年の味だぞ。
一口喰わせてやりたいわ。
さて頂きます。
美味っ!
先日味の記憶をたどりながら、家でチャイナを作った。
チャイナインスパイアだ。
これが実に子供達に好評だった。
でも喰ってみたら全然違う物作ってた事が判明した。
あれはあれで美味かったしこれはこれで本物だな。
ここの搾菜がパスタと相性が良い。
桃屋の搾菜は味が濃すぎる。
チャイナの塩はもちろん塩味なのだが、塩麹のような甘みがある。
太さも重要だ。
家では通常は1.6mmから1.7mmの乾麺を使うが、2.2mmの方が良さそうだ。
俺が作るのはシイタケも入ってないことも判明。
もうインスパイアどころか完全に亜種だわ。
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