浅草 鳩ぽっぽ

本日酉の市。
前回の一の酉は置いてかれた。
三の酉は日曜なので無理。
二の酉しか無い。
とにかく熊手を燃やして新しい熊手を買わなければ気が済まん。
それよりも会社で行くと、ただ行って買って帰って来るだけ。
誰１人酉の市を楽しもうと言う奴が居ない。
そんな今日は仕事を早く終わらせて、参拝からの飲みを計画してみた。
但し酒好きだけ。
甘えん坊将軍、珍獣、ボブ、バーチーの計５人に決定〜〜！
１９時に仕事を終わらせる。
浅草橋を通る都バスで東浅草のバス停で下車。
鷲神社まで約５００m。
ただ最大の難所がこの途中に有る。
吉原だ。
日本一のソープ街を横断しなければ行けない。
でもご安心を。
入浴料すら持ち合わせの無いメンバー。
ただ通り過ぎるだけ。
鷲神社までもう少しだが、出店の誘惑が多過ぎる。
ここは酒を買って、お神酒代わりに先に飲もう！
缶をもちながら参拝する罰当たり。
これで来年福は来るのか？
さぁて！今夜はお待ちかねの酉の市！
どこで飲もうか？
屋台で所々歩き喰い。
そのまま浅草に流れる。
まだやっている六区の店。
通る店通る店の呼び込みは中国人。
せめてこれだけは日本人で頼むよ。
結局通り過ぎどこ行くかと言う時にボブが見つけた。
「あそこヤバく無いですか？店名。」
何々？鳩ぽっぽ？
ここで決まり！
５人を告げると奥の座敷でナンクロをしている常連のおじさんがどいてくれた。
良いね〜浅草は人情味が有って。
傘を畳んでいると歯の無い親父が「へぇっ！雨降ってひたの？しぇんたくもの取り込んで来るよ。」と言っていなくなった。
庶民的だ〜。
席に座り酎ハイを頼む。
「酎ハイって焼酎を炭酸で割れば良いの？」
すげぇ〜！レシピ聞かれた！
誰も頼む人居ないのかな？
鏡月の炭酸割りだ〜。
これに出てきたのは厚揚げの煮た奴。
これがすこぶる美味い。
メニューを聞いたらホワイトボードが出てきた。
観光地なのに庶民的な値段だ。
おでんを頼むがお任せにしてみた。
「お任せって何でも良いの？」と聞かれたので「全部大根じゃなきゃ良いよ。」と言ったら店員とお客に一斉につっこまれる。
庶民的だ〜。
期待してなかったが、かなり美味いおでんが出てきた。
ここで一部熱燗にチェンジ。
うるめいわしもらいつつ、珍獣好物の生姜焼きをもらう。
どれも結構美味い。
やはり祭りの後はこうじゃないと。
夜祭りの日は酒を飲むのが一番良い。
祭りじゃなくても良い！