歌舞伎町 上海小吃

またもやの上海小吃！
しかもミッツさんと。
会社を移動すると言うので一緒に飯に行こうと。
希望を聞いたら上海小吃。
上海小吃希望の人は今まで何人いた事か。
いつの間にか名店になっている。
１９時スタートだったが、俺がまさかの営業キャパオーバー。
１９時時点でもう一軒商談が残る。
バーチーに先に行ってもらい、後から合流に。
ただ心配事が。
あの２人は小吃童貞。
かなりパンチの効いた店主と、有り得ない場所に有る入り口。
予約してもしなくても入れる不思議なシステム。
俺も既に１０回程来ているが、やっと慣れて来た。
先ず気を付けなければいけない事。
店主の玲子さんが確実に鬼神モードになっている。
一度だけ大雨のガラガラの日に来たら、仏の顔になっていたが、その他は修羅だ。
近所でハイボールを買い合流。
おっ！居た居た！
事も有ろうか玲子さんの席の隣りかよ。
もう既にはまぐりと揚げパンを喰っている。
良いチョイスだな〜。と思ったら勝手に注文されたと。
小吃童貞がバレたな。
では乾杯〜〜！
さぁ！追加追加！
先ずは鶏の手。
俗名もみじ。
ここのは本当に上海のローカル店の味を喰える。
もみじの有る店は日本では中々無い。
但し中国上海のローカル店は必ず有る。
しかも家庭料理なので店により味付けが違う。
この手の青唐辛子で漬けた物は少なく、甘い物が多い。
一度だけここと同じ味を蘇州の村の中の小さい中華屋で喰って劇的に美味かった。
ここのはそこのに似て本当に美味い。
皆辛いと言うが、俺には丁度良い。
そして遂に見つけた！
しじみの老酒漬け！
実はこれ台湾料理。
台湾料理屋に行く理由はこれを喰う為に。
でも食中毒が激しく出る料理なので、今の日本では殆どの店が出さない。
さすが小吃！
そんなのお構いなし。
皆この料理を知らないと。
まぁ喰ってみてよ。
しじみ半端ねえって！
来たので俺がお手本を。
貝を開いて身を啜るだけ。
うわぁ〜〜〜！！
ここの美味い〜〜〜〜〜！！！
老酒とニンニクのエキスを吸いまくって溺死したしじみ。
お悔やみ申し上げつつ啜りまくる。
身が溶けている！
これを何故今まで発見しなかったのか？
これの為なら今後のお客さんとの飲みは毎回小吃だ！
道場の帰りに来ても良いな〜。
皆も感動の嵐。
ミッツさんとバーチーはスタンディングオベーション。してないが。
喰いまくってやる！
どうせ明日から３連休。
あたり易いしじみも、残念ながらB型の俺には人畜無害。
あたったとしても気付かない。
気付いたとしてもあたってないフリをする。
酒飲みゃアルコール消毒だ。
そしてミッツさんがまた見つけた。
鴻運で喰いまくった葱油面。
好評だった物が小吃にも有った！
頼んでみる。
出てきたのはストレート麺の中太。
喰ってみた。
はい！鴻運越え〜〜〜〜〜！
何々？この美味さ？
これはヤバいぞ。
たまに練習後に麺喰って帰りたくなるが、これでいいだろ？
小吃最高！
ただこの辺りから記憶が曖昧。
翌日財布を見たら金が減ってない。
またやったか？
接待と言う名のお客さんのおごりか？
覚えてないんでもう一度来週仕切り直しでお願いします。